子どもの貧困 苦しい現状

中学教師が子どもの貧困の現状を公表します。

親の離婚は子どもの学力低下に直結する

      2016/04/20

親の離婚が子どもの学力を下げる

2016年は開始早々から不倫報道が多い年となってしまいました。
芸能人に限らず、一般人にも不倫をする人が増えている
という話も聞きます。

そうなれば、必然的に離婚も増えます。
親の身勝手な都合で離婚をすれば、
悲しむのは子どもたちです。

そういう時代だと言えばそれまでですが、
現代であっても夫婦仲良く協力し合いながら
子育てをしたほうが良いに決まっています。

実際、私が受け持つ中学2年のクラスでも
40人中8人が母子家庭です。
その8人のうち7人は小学生レベルの問題が
解けないほど学力のレベルが低いです。

7人の子に話を聞くと、小学校のときに
母親に宿題を見てもらったことがほとんどないと言います。

シングルマザーの人たちは、働きながら家事、子育てを
するので大変なのはよくわかります。
しかし、
「忙しいから子どもの勉強を見る暇がなかった。」
などという言い訳をしてほしくはありません。

離婚したのは親の責任です。
そのしわ寄せが子どもの学力に現れてはならないのです。
強い覚悟を持って教育にあたるべきです。

子どもの貧困はお金だけじゃない

子どもの貧困というのは、お金の問題だけではありません。
親の愛情をどれだけ受けられたかというのも重要です。

父親がいないから母親が働く →
本来母親が見ていた宿題をほったらかす →
お母さんは大変だから仕方がないと子が思う →
勉強よりも親に負担をかけないことが大切と思う

という構図になることは少なからずあって、
間違いなく悪しき傾向です。
親思いという意味では素晴らしいのですが、
このような生徒は、勉強の大切さとか、
なぜ学ぶのかという根本的な教育を受けていません。

親の愛情不足ゆえの薄学と言わざるを得ません。
とくにシングルマザーは、お金と同じくらい
我が子と過ごす時間は大切なものだと認識するべきです。

貧困という負の連鎖

親が貧困であると、子どもが将来的に貧困になる傾向が
あると言われています。

そのような負の連鎖を断ち切るためには、
基本となる学力を付けさせることと、夢を持つことの大切さを
教えることが重要となります。

特に自分が貧困だと思う親なら、
子に同じ思いをさせぬよう、教育には力を入れてほしいです。

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